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千葉大学 脳神経外科|千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科学

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ご挨拶

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脳神経外科を目指す学生・レジデントのみなさんへ - 千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科学教授 -

岩立 康男 教授

 私は、2016年11月1日付で千葉大学脳神経外科学教授を拝命いたしました。当教室は1971年に牧野博安教授のもと開設され、2代目山浦晶教授、3代目佐伯直勝教授と引き継がれ、この間、一貫して「患者の人生を最優先に考える」医師を育成してまいりました。私もこの素晴らしい伝統を引き継ぎ、常に患者さんの気持ちに寄り添い、最大限の利益をもたらす医療を推進していくとともに、「医学の発展に寄与する」医師の育成に努めていく所存です。どうかご指導・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 
 千葉大学脳神経外科学教室は、180人の同門と24関連施設に支えられ、地域医療の中核として機能するとともに、若手脳神経外科医の教育と先端医療の研究開発に積極的に取り組んでおります。関連施設との様々な面での連携に加え、大学病院の機能を最大限に発揮するためには、学内他診療科や関連部局との緊密な連携も欠かせません。千葉大学では、包括的脳卒中センターを有し、多くの部局との連携のもとで、脳血管障害に対して最先端の血管内治療を行うとともに、時間との勝負ともいえる血管内血栓回収術などにも積極的に取り組んでおります。また、脳腫瘍分野では、佐伯前教授の専門であった頭蓋底部内視鏡手術において日本有数の症例数を有し、国際的にも高い評価を得てまいりました。解剖学教室や耳鼻咽喉科学教室との連携で行っている、キャダバーを用いたハンズオンセミナーは、この分野の手術を志す若手医師に好評を博しており、医療安全の見地からも重要な取り組みです。脳実質内腫瘍である神経膠腫(グリオーマ)は、難治性がんの代表的存在でありますが、詳細な神経学的・電気生理学的モニタリングに基づく覚醒下開頭手術や遺伝子変異の有無による個別化医療を推進し、患者の神経機能を温存しながら完全治癒を目指した研究を行っています。この他にも、当教室には、機能外科、頭部外傷、水頭症、脊椎脊髄疾患など全ての分野の専門家が揃っており、日本トップレベルの医療を提供しております。こういったオールラウンドな体制は堅持しつつ発展させ、次世代でのさらなる飛躍を目指してまいります。

 

 私たちは、人間の脳を直接扱うことが許された唯一の存在としての誇りと畏怖の念を常に抱いています。そこでは寸分の間違えも許されませんし、患者の人生を背負うだけの覚悟が必要となります。全ての医師が患者から学び、常により優れた医療を求める探求心を持たなければ、この重い責任を全うすることはできません。第4代教授としての私の目標は、「医学の発展に寄与する」医師の育成という点です。既存の知識を駆使して患者に最大限の利益をもたらす医療とともに、常に車の両輪のような形で存在するべきは、より優れた医療につながる未知の知識を獲得する努力です。そのために、私が重要と考える点が3つあります。一つ目は各個人の「知的好奇心」を最大限に尊重することです。当教室では、本人の好奇心を最大限に生かし、本人が臨床で得た疑問点を解決するようなテーマを学位研究として取り組んでもらいます。二つ目は「多様な環境」の提供という点です。脳神経外科の全ての分野でエキスパートが存在するのみならず、千葉大学には世界的レベルの基礎教室が数多く存在するため、自然科学のあらゆる手法を含めた多様な環境を提供できるのも私たち千葉大学脳神経外科学教室の強みです。三つ目のポイントが「目的志向性」であり、「自分の行っている研究が将来の患者さんの医療にどのように貢献するか」を常に意識し、そのためには自分の研究がどうあるべきかを常にフィードバックして考えられることを意味します。これは、「夢」という言葉で置き換えることもできるかもしれません。若い医師や医学生には夢を持ってもらいたいと思います。千葉大学脳神経外科学教室は、夢を抱いた若き医師が集い、多様性にあふれた環境の中で、好奇心に突き動かされて研究を行うとともに臨床力を高めていく場でありたいと考えています。目の前の患者に最善の医療を、そして将来の患者により優れた医療を提供するために、全ての世代の医師が目を輝かせながら診療と研究に取り組んで行く教室を作り上げていきましょう。

 

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