アクセス
関連施設・リンク
トップページ
ご挨拶
当科の歩み
スタッフ紹介
手術実績
学会・研究会案内

千葉大学 脳神経外科|千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科学

病気と治療
千葉大学脳神経外科同門会
Mobile Site
For Medical Students
JLGK1702
 

キアリ奇形

PAGE CATEGORY 病気と治療に関する情報へ

 

HOME»  キアリ奇形
千葉大学医学部付属病院 脳神経外科 助教 田宮 亜堂

 

キアリ奇形について

胸部や腕から手にかけてのしびれや痛み、咳やくしゃみをした時や用を足す際にいきんだ時に後頭部の痛みが初発症状となることが多く、時には手に力が入らな いなどの運動麻痺で発症することもあります。疾患の進行に伴い、上肢の筋萎縮を伴う筋力低下がみられるようになり、また両側の上肢を中心に温度や痛みの感 覚が鈍くなってきます。この場合、キアリ奇形という稀な疾患である可能性があります。小脳の一部が大後頭孔を介して脊柱管内に落ち込んでしまっている病態 で、脊髄に空洞を伴うことが多いとされています。

診断

最終的にMRIで診断がつきます。

治療

当科では、小脳の下垂を解除してあげるために「大後頭孔拡大術」という手術を行っております。頭蓋の最も低いところの大後頭孔を削って拡大するのです。減 圧がうまくいけば、小脳は正常な位置に戻り空洞も経過とともに縮小します。それに伴い、症状も軽快していきますが、疾患が進行した状態で治療を受けられた 場合にはなかなか症状が改善しないこともあります。
   
小脳が下垂し、脊柱管内に落ち込んでいます。脊髄空洞を伴います。   大後頭孔を拡大することで、小脳が正常な位置に戻っています。脊髄空洞も縮小しています。   骨3DCT。大後頭孔の骨を削ります。
当科では、頭蓋頸椎移行部疾患、胸椎疾患等の診断・加療も行っております。
上肢や下肢のしびれや痛みが気になる際には、水曜日の外来にてご相談ください。

 

PAGE TOP